ある少年の物語

2003年5月4日
 今日は

 英検勉強

 日本史勉強

 パソコンをデフラグ

 終

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


 今日は何の日?

 「国民の休日」って答える人が多いでしょう

 「日曜日」って答えた人は・・・


 で、本題で―

 【回想シーン】
 
 1年前、ある少年が

 取材のため(?)現実逃避のため(?)

 三重へ行った。

 

 俺は三重に行く前に あるオジサンと仲良くなり
 
 むこうでもお世話になった。

 以後、何度か顔をあわせたりしてるが。。 


 

 2002年5月3日から三重の上野で 女子のサッカー大会が開かれていた

 俺はそこで5月4日の1日中観戦した

 「へぇ…男子だけにスポットライトが照らされているのに

 なんで俺と同い年ぐらいの人から大人の人まで

 一生懸命サッカーをやっているんだろう

 今の時点で 彼女達は表の世界には出ないはずなのに―」

 
 そこで一人であるチームを応援している人がいた。

 男の人が一人で― 十一人の女の人を応援していた

 その人は、俺がお世話になったオジサンと関係があり

 少し話した

 「大声で応援するとストレス発散になるし

 何よりね、同じ職場で働いている人がいるからさ

 応援しないワケにはいかないでしょ」

 
 サポーターってこういうのが理想じゃん?
 
 Lリーグはマイナーだよ、確かに

 だけど俺が見たLリーグはアットホームで

 応援する側は純粋で

 選手との距離も近いしさ。

 環境は悪くないと思う 強くなると思う

 だって負けず嫌いさは男子より上だもの

 それは断言できる

 選手が男子のようにチャラチャラしなければ

 絶対に世界で結果を残せると思う
 

 話に戻るが

 お世話になったオジサンの応援するチームのサポ4人と

 さっきの人と

 俺と俺の友人と

 みんなで見た試合が会った

 そこで衝撃を受けた

 いや、実際見たのは2回目だけど

 より近い距離だったから鮮明だった

 「あぁ、この人は他とは違う」

 精度の高いフリーキック、センターリング

 柔らかいドリブル、スルーパス

 時折見せるミドルシュート

 「上手い」

 

 夕方、雨が降ってきた
 
 それほど強い雨ではない

 選手が通る道で 俺はあの人に会った

 笑顔が素のままで 作った面影は無い

 プライベートなことはシッカリしてんのかは分からないが

 フィールドに立てば間違いなく「サッカー選手」だった

 雨なのに、髪はビショビショ 化粧は?

 だけど気軽に写真に応じてくれた

 サインも 会話も

 

 俺はこのときから小雨が好きになったのかもしれない

 同時にこのときから 俺はこの人を応援しようと思った

 
 


 昨シーズンは怪我のため(?)出場機会が減っていたが

 1月26日に 再会を果たす

 その時に俺はこう切り出した

 「三重で会った者ですが 覚えていますか?」

 「はい、覚えてますよ」

 あの時俺は応援して良かったと思った

 同時に手紙を託した

 『代表に入って頑張って下さい 俺も必ず希望の大学に入ります

 受かったらまた応援に行きます』

 俺は小さな、自分からの― 片思いならぬ「片約束」

 をした。

 だからこそ、頑張れるし

 その結果が漢字検定や成績優秀賞でしょう。

 次に結果を残すのは英検準1級と大学合格だ

 ハンパ無く高い壁だけど

 頑張らないワケにはいかない

 俺には頑張る理由があるから
 

 


 5月4日は全ての始まり

 俺にとってそういう日だ

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